【写真:Getty Images】
元フィンランド代表のヤリ・リトマネン氏は、新型コロナウイルスの感染から回復したことを報告するとともに、自身の体験した症状について語った。フィンランド『Unibet』がインタビューを伝えている。
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現在49歳のリトマネン氏は現役時代にアヤックスでチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトル獲得に貢献したほか、バルセロナやリバプールなどでもプレー。フィンランド代表の歴代最多キャップ数と最多ゴール数の記録も保持するレジェンドだ。
そのリトマネン氏は新型コロナウイルスに感染し、闘病生活を送っていた。「熱も出たし、頭痛も筋肉痛も、息苦しさも、何もかもあった。ウイルスを克服するまでに4週間かかり、それから2週間かけて体調を戻してきた」と同氏は語る。
「幸い、痛みや息苦しさはそこまで重くなることはなかったので、病院には行かず自宅で療養することができた」とリトマネン氏。それでも「病気になるのは本当に大変だった。あれほど体の調子が良くなかったことは初めてだと思う」と振り返っている。
世界保健機関(WHO)のデータによれば、フィンランドではこれまでに累計5962人の新型コロナウイルス感染者と267人の死亡者が報告されている。
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