【写真:Getty Images】
元日本代表のMF本田圭佑が所属するブラジルのボタフォゴは、元オランダ代表のFWアリエン・ロッベンへの関心を認めた。元ブラジル代表のデニウソン氏は、この話に疑問を持っている。ブラジル『テッラ』が、同氏のコメントを伝えた。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
2019年に現役を引退したロッベンは、最近になって現役復帰を示唆している。そこにボタフォゴが関心を示していることが報じられ、クラブの幹部であるリカルド・ローテンベルグ氏がこれを認めていた。
しかし、ボタフォゴは経営難が続いている模様。4月末に給料の支払いが止まっていると報じられている。
かつてベティスなどで活躍したデニウソン氏はテレビ番組でこの報道に不快感を示した。
「自分がボタフォゴでプレーしていたとして、自分が給料を受け取っていなかったり一部カットされていたりする中で、ロッベンの名前を聞くのはどうだろう。彼らの状況を考えると、誰も獲得すべきじゃないはずだ。責任感を持つべきだね」
ボタフォゴでは本田が3月の給与を返上することを申し出たとのことだが、クラブは選手たちに5月分までの給与を全額支払うことを保証していた。給与の支払いが約束されていれば、チームからビッグネーム加入に不満の声は出ないはずだが…。
【了】