【写真:Getty Images】
バルセロナからバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍しているブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは今季中の復帰は微妙であるようだ。スペイン『マルカ』がスペイン『ムンド・デポルティボ』の記事を引用し、現地時間10日に報じた。
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バイエルンは先月24日、コウチーニョが右足首の関節遊離体を摘出する手術に成功したと発表。クラブは14日以内に基礎トレーニングを始めるとしていた。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、コウチーニョは後1ヶ月か半月はプレーすることができないという。そのため、リーグ戦再開後の初戦となるウニオン・ベルリン戦は欠場することになるようだ。また、リーグ戦は6月27日までを予定していて、コウチーニョは今季最終戦に復帰、もしくは今季中の復帰はできないかもしれないと報じられている。
バルセロナからバイエルンにレンタル移籍となっているコウチーニョ。バイエルンでは今季公式戦32試合に出場9得点8アシストを記録している。バイエルンはコウチーニョの買い取りオプションを行使しない意向であるという。
バルセロナ側はコウチーニョがバルセロナで100試合に出場すると、リバプールへ2000万ユーロ(約23億円)の支払い義務が発生するため、放出する意向であると報じられている。しかし、コウチーニョがリーグ戦中断中に右足首の手術を行なったため、今季の残り試合に出場できなくなると、移籍の可能性がかなり低くなってしまう。
来季の去就が不透明なコウチーニョ。今季のリーグ戦に間に合うのだろうか。
【了】