【写真:Getty Images】
常人離れしたアイディアを高い技術で実現させ、誰にも真似のできないようなプレーで世界のサッカーファンを魅了し続けたロナウジーニョ。約16年前の2004年に行われたオサスナ戦で決めたゴールも、キャリアを彩る名場面の一つとして語り継がれている。
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2004年2月8日に行われたリーガエスパニョーラの試合でオサスナと対戦したバルセロナ。一時は12位まで低迷する苦しいシーズン前半戦を過ごしながらも、最終的に追い上げて2位でフィニッシュした後半戦に向けて調子を上げてきた頃だった。
CKからクリアされたボールにエドガー・ダヴィッツが反応してエリア外からシュートを試みると、当たりそこねたボールはゴール前のロナウジーニョの足元へ。トラップでバウンドしたボールを咄嗟にもう一度浮かせたロナウジーニョは、そのまま相手選手の背中の裏に足を伸ばすようなボレーで完璧なコースにシュートを叩き込んだ。
軽快なリズムの3タッチから繰り出されたスーパーゴールはまさにロナウジーニョならでは。バルセロナ公式ツイッターアカウントでは9日にゴール動画を投稿し、稀代の芸術家を振り返っている。