【写真:Getty Images】
本田圭佑がブラジルのボタフォゴに加入する際の交渉にも携わった代理人のマルコス・レイチ氏が、ボタフォゴのさらなる大物選手補強の見通しについて語った。ブラジル『FOXスポーツ』が9日付でインタビューを伝えている。
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本田は今年1月末にボタフォゴ加入が決定。ボタフォゴはその後も多くの大物スター選手の獲得に向けた積極的な動きを見せており、特に元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレについては3月頃に獲得間近に迫っていることが報じられていたが、合意には至っていない。
「ヤヤにはいくつか解決すべき問題があり、そのために(交渉が)完了しなかった」と代理人はコメント。同選手の妻がブラジルへの移籍に反対しているとも言われていたが、「それは事実ではない」とレイチ氏は否定している。
クラブ幹部のリカルド・ローテンベルグ氏も認めていた通り、ヤヤ・トゥーレのボタフォゴ加入の可能性はまだ消えてはいないという。「今のパンデミック終了後に可能性はあると思う」とレイチ氏は見通しを示した。
一方、新たなターゲットとしては元オランダ代表FWのアリエン・ロッベンも浮上。昨季限りで現役を引退したロッベンだが、ローテンベルグ氏は獲得への打診を行ったことを認めていた。
「ローテンベルグからの要請を受けて連絡を取ったのは事実だが、交渉まではしていない。ロッベンはまだピッチに戻るかどうか決めてはいないが、彼のような偉大な選手がボタフォゴでプレーする姿を見られれば素晴らしいことだ」とレイチ氏は話している。
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