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コウチーニョはやはり移籍か?バルサは支払い義務避けるため放出の意向も…

text by 編集部 photo by Getty Images

フィリッペ・コウチーニョ
【写真:Getty Images】

 バルセロナはバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍しているブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを放出したい意向であるようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間8日に報じた。

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 2018年にリバプールからバルサに移籍するも、今季はバイエルンへレンタルされたコウチーニョ。今季はバイエルンでここまで公式戦32試合に出場9得点8アシストを記録している。

 コウチーニョには買い取りオプションが付帯しているが、バイエルンは行使しない意向であると報じられている。コウチーニョは今年6月30日付けでバイエルンとのレンタル契約が切れ、バルサに復帰となる。だが、バルサ側は放出する意向であると伝えられている。

 スペイン『マルカ』によると、バルサがコウチーニョを残留させた場合にかかるコストは3000万ユーロ(約35億円)。さらにバルサで76試合に出場しているコウチーニョが、100試合に到達した時にバルサはリバプールへ2000万ユーロ(約23億円)を支払う契約になっているという。

 この支払い義務を避けるためにバルサ側はコウチーニョのレンタル移籍や売却を考えているという。だが、7000万ポンド(約92億円)と言われる移籍金がネックとなり、現在バルサに接触しているクラブはいない状態であるという。

 果たして、コウチーニョは来季バルサでプレーすることになるのだろうか。それとも…。

【了】

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