【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により延期となっていたドイツ・ブンデスリーガ1部および2部が5月16日に再開することが正式に決まった。ドイツサッカーリーグ機構(DFL)の公式サイトで発表されている。
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DFLが現地時間7日に1部と2部の36クラブとともに臨時のビデオ会議を開き、リーグ再開を発表した。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相および政府が6日、DFLが作成した衛生・安全プロコトルを承認。7日の会議で再開に向けた詳細を協議することになると見込まれていた。
現在、ブンデス1部は第25節まで消化。3月半ばに延期された第26節を16日から18日にかけて行う。試合は無観客で行われ、6月28日までのシーズン終了を目指すという。ドイツサッカー連盟(DFB)と協議の上、今後日程調整を行うようだ。
16日に予定されているのは、ドルトムント対シャルケのルール・ダービーやMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルト対ボルシアMGの試合など6試合。17日にはウニオン・ベルリン対バイエルン・ミュンヘンの試合などが行われる。18日には日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメン対レバークーゼンの試合が予定されている。
コロナウイルス感染拡大により中断されていた欧州主要リーグのうち、フランスやオランダではシーズン打ち切りが正式決定。5月末や6月頃からの再開を発表したリーグもあるが、ブンデスリーガが欧州5大リーグで再開一番乗りとなった。第26節の日程は以下の通り。
▽5月16日
ドルトムント vs シャルケ
ライプツィヒ vsフライブルク
ホッフェンハイム vs ヘルタ・ベルリン
デュッセルドルフ vs パダーボルン
アウクスブルク vs ヴォルフスブルク
フランクフルト vs ボルシアMG
▽5月17日
ケルン vs マインツ
ウニオン・ベルリン vs バイエルン・ミュンヘン
▽5月18日
ブレーメン vs レバークーゼン
【了】