【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAでは各クラブの選手たちが練習場で個人トレーニングを行うことが4日から認められるようになった。だが依然としてリーグ戦再開の具体的な見通しは立っていない。
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イタリアでは新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)措置が4日から一部緩和されるのに伴い、屋外での個人スポーツも認められる。セリエAの各クラブも続々と練習場の開放を発表している。
だが正常化に向けた過度な楽観ムードに釘を差すように、イタリアスポーツ大臣のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏は3日にフェイスブック公式アカウントでメッセージを投稿。現時点で試合開催の見通しは立てられないという見解を示した。
「おかしなことが書かれているのも目にするが、サッカーについて私がずっと言ってきたことは何も変わっていない。チーム練習は5月18日以前には再開することはないし、リーグ戦の再開については今の時点でそういう話はできない」と述べている。
ウイルス感染の状況が今後再び悪化することがなければ、2週間後の18日頃にはグループでの練習も認められることが見込まれる。だがシーズンの再開に向けた道程はまだ長いかもしれない。
【了】