【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネは、シティに対する2年間のチャンピオンズリーグ(CL)出場禁止処分が撤回または軽減されなければ移籍を考える可能性も示唆した。ベルギー『HLN』が2日付で同選手のインタビューを伝えている。
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シティは過去にファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規定に対する重大な違反があったとして、欧州サッカー連盟(UEFA)から同連盟の主催大会への出場を来季から2年間禁止する処分を下された。クラブは処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行っている。
新型コロナウイルスの影響により中断されている今季プレミアリーグで現在2位に位置しているシティだが、処分が適用されれば来季CLには出場できない。「クラブは自分たちの正しさを信じていると言っていた。僕はクラブを信じて待つだけだ」とデ・ブルイネは処分についてコメントしている。
だが、欧州のクラブ最高峰の戦いであるCLを今後2年欠場することには耐えられない可能性も示唆。「決定が下されてから全てのことを考える。2年間は長いだろう。1年間の場合には考えるかもしれない」と、少なくとも処分の軽減を期待する考えを述べた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督も、CL出場禁止処分の影響で退任する可能性が噂されている。だがデ・ブルイネは「ペップがどうするかに左右されることはない。ペップが去る時が来ても別の誰かと仕事を続けなければならない」と述べ、監督の去就が移籍に影響することはないと主張している。
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