【写真:Getty Images】
現在までにバルセロナで通算627ゴール、アルゼンチン代表で通算70ゴールを挙げ、プロキャリア通算700ゴールの大台達成を目前としているリオネル・メッシ。その最初の1点が記録されたのは15年前の2005年5月1日のことだった。
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13歳で入団したバルサ下部組織で成長を遂げたメッシがトップチームにデビューしたのは2004年10月。17歳でのデビュー当初はさすがにすぐ先発定着というわけにはいかず、短時間の交代出場やベンチ入りのみにとどまる試合も多かった。
それでも公式戦9試合目の出場となったアルバセテ戦でその時はやってくる。チームが1-0でリードした状況で、フランク・ライカールト監督は88分にメッシを投入。アディショナルタイムに入ったところでロナウジーニョからの絶妙な浮き球パスを受け抜け出したメッシは、冷静な判断でボールを浮かせた左足シュートでGKの頭上を抜いた。
この時点で17歳10ヶ月7日だったメッシが決めたゴールは当時のクラブ最年少得点記録を更新。才能の片鱗を早くも感じさせた初ゴールから、サッカー界のトップスターに登り詰めるまでにそう時間はかからなかった。