【写真:Getty Images】
新型コロナウイルス感染から回復したヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳が、関係者への感謝や今後の活動に向けた思いを語った。28日に自身のインスタグラム公式アカウントでメッセージを掲載している。
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酒井は3月30日に新型コロナウイルスの陽性反応検出がクラブから発表され、Jリーグ所属選手では最初の感染例となった。その後1ヶ月近くの入院を経て回復し、今月25日には退院の報告が行われていた。
「自身もコロナ感染の危険がある中、入院時に、勤務し対応して頂いた医療関係者の皆様に本当に心から感謝したいと思います。今も昼夜を問わず対応頂いている医療関係者の皆さまに感謝と共に敬意を表したいです」と酒井はコメント。また家族や友人、サポーターらにも感謝の思いを述べた。
「今回の入院で改めてコロナウィルスの恐ろしさを痛感しました。約1ヵ月におよぶ入院生活で、今までの自分にとって当たり前にあった時間や環境、身の回りの人々の大切さが分かりました」とウイルス感染を経験した上での心境を語っている。
今後は「ピッチの上で全力でプレーするために、最高の準備をすること」を目指し、「ピッチで躍動する姿を見せられるようにしていきます」と酒井。ウイルス危機の早期収束を願いつつ、「今自分達のできる自粛や感染防止を皆で協力していきましょう!!」と呼びかけた。
【了】