【写真:Getty Images】
イラン代表の新指揮官候補に浮上した44歳のアンドレア・ストラマッチョーニ氏について、イラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)のスポークスマンが否定したと、28日にイランメディア『テヘラン・タイムズ』が報じている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
今年2月からドラガン・スコチッチ監督がイラン代表を率いているが、新型コロナウイルスの影響で試合が延期されたこともあって、まだ実力を確認できていない状況にある。そんな中、イタリアの『スカイスポーツ』が28日に「アンドレア・ストラマッチョーニ氏がイランの連盟から連絡を受けて交渉を始めた」と報じている。同じく伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』も交渉中であることを伝えていた。
しかし、同日にイランメディア『テヘラン・タイムズ』はイラン・イスラム共和国サッカー連盟のスポークスマンが「ドラガン・スコチッチがイラン代表のヘッドコーチとして残る。連盟はストラマッチョーニと交渉したことがない」と語り、噂を否定したと報道している。
ストラマッチョーニ氏は現役引退後、2011年にインテルの下部組織(プリマヴェーラ)で監督業を開始した。同年3月にはトップチームの指揮官を務めている。その後はウディネーゼ、パナシナイコス、スパルタ・プラハで指揮官を務め、2019年にはイランのエステグラルFCを率いていた。
【了】