【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する30歳のポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、アーセナルを去ることになった理由について明かした。27日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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シュチェスニーはアーセナルの下部組織で育ち2008年にトップチームへ昇格。ブレントフォードやローマへの期限付き移籍を経験した後、2017年7月にユベントスへ完全移籍している。最終的にアーセナルを離れることになったが、それは能力の問題ではなかったようだ。
「当時、僕は定期的に喫煙しており、監督(当時の指揮官はアーセン・ヴェンゲル氏)はそれをよく知っていたよ。彼はドレッシングルームで誰かが喫煙することを嫌っていた。それは僕も知っていたが、感情的な試合の後に僕はタバコを吸ってしまった。ドレッシングルームから見えないようにシャワールームの隅の方で火をつけたのだが、それを誰かが見ていたのだと思う。監督自身が見ていたわけではないので、誰かが報告したんだろうね。数日後、僕は監督に会った。それが本当か尋ねてきたので、僕はイエスと答えた。それで罰金を科せられて、その話はそれで終わった」と語っている。
ただし、それによってヴェンゲル氏との関係が悪化したのではないと強調し「数週間後、喫煙騒動の後にチームに復帰することを期待していたのだが、その間にGKダビド・オスピナが良いパフォーマンスを発揮していたんだ。なので、僕はアーセナルに残って出場機会を待つよりも、レンタル移籍して自分の力を証明する方が良いと思ったんだ」とコメントし、他クラブへ期限付き移籍することになった経緯を説明している。
【了】