ブラジル1部のボタフォゴに所属するMF本田圭佑が26日、自身の公式ツイッターを更新。政治への発言を有名人に呼び掛けている。

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　世界に蔓延している新型コロナウイルスの影響で各国のリーグでは試合が延期。ベルギーリーグは打ち切りで方針を固め、オランダリーグは打ち切りが決定している。

　日本政府は今月7日に7都府県を対象に緊急事態宣言を発令。だが状況は良くならず、政府は同16日に緊急事態宣言の対象を全国に広げた。また、政府は国民全員を対象に一律10万円を給付することを決めている。

　そんな中、本田はこれまで自身の公式ツイッターで「様々な理由から家にいろ！って言われたところで、1ヶ月後に子供に食わせる金がない、政府は信頼できないってなりゃ、そりゃ外に出て働くよね」や「半強制自粛は給付とワンセット。それはその通り」など日本の政治に対して発言している。

　本田は26日に更新したツイッターで「たしかに今回の10万円の給付金はベーシックインカムの実験になる」と投稿。続けて「日本ほどアーティストや俳優（女優）やアスリートなどが政治のこと話さない国はない。経済もそうやけど、もっと話そう。あなたの国のことだ」と有名人に対して政治的発言を呼び掛けた。

　また、本田は「有名人が経済や政治について話すと、「余計なこと言わずに本業に集中しろ！」ってまずはこれを日本で禁句ワードにしよう」と有名人が政治的発言をしやすいようにともコメントしている。

【了】