【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により世界の大半の国でサッカーが開催されない状況の中、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは母国のクラブで練習試合に出場してゴールも決めた。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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イタリアも含めた欧州の多くの国ではロックダウン(都市封鎖)による厳しい外出制限が続けられており、サッカークラブが練習を再開できていない国も多い。だがスウェーデンは外出制限を行わず、他国に比べて緩い措置でウイルスへの対応を取っている。
その母国に帰国したイブラヒモビッチは、自身が共同オーナーを務めるハンマルビーIFの練習に参加。公式SNSで予告していた通り、現地時間24日に行われた練習試合に出場した。
3チームによる30分ずつのトライアングルマッチ形式で行われた無観客の練習試合で、イブラヒモビッチはハンマルビーの1試合目の先制ゴールを記録。スルーパスで抜け出してGKとの1対1を確実に制し、チームの2-0の勝利に貢献した。
ミランとの契約満了後の去就が注目されるイブラヒモビッチは、試合後に今後の見通しについてもコメント。「できるだけ長くサッカーをプレーしたいが、どうなるかは分からない。どこかのクラブと契約するとすれば、プレーするのに適切な条件でなければならない」と話している。
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