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2023シーズンに30周年を迎えるJリーグでは、これまで世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが活躍してきた。その中でも、とくにインパクトを残した人物は誰なのか。今回は、J1リーグ3度の制覇を誇るジュビロ磐田の歴代最強外国籍選手を5人紹介する。
MF:ジェラルド・ファネンブルグ(元オランダ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1964年3月5日
在籍期間:1993年夏~96年
通算成績:109試合出場/20得点
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アヤックスとPSVで8度のリーグ優勝を経験したジェラルド・ファネンブルグ。1987/88シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグとUEFA欧州選手権をともに制した。オランダ代表の主力だったファネンブルグは、ハンス・オフト監督に乞われる形で93年にジュビロ磐田に加入した。
オランダでは右ウイングでプレーすることが多かったが、磐田では中盤を任された。172cmと小柄だったが卓越したテクニックで観客を沸かせた。左足から繰り出される精度の高いキックは、若き日の名波浩が強い影響を受けたという。
しかし、95年の夏にヒザを負傷。長期離脱から復帰後はドゥンガの加入もあり、ポジションをリベロに移した。96年限りで磐田を退団し、ユトレヒトなどでプレーしたのちに現役を引退している。