【写真:Getty Images】
スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が25%の減給を申し出たようだ。スペイン『アス』などが現地時間22日に報じた。
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新型コロナウイルスの影響で欧州各国のリーグ戦の延期や代表戦の中止が続いている。スペイン代表は11月18日に行われたEURO2020予選ルーマニア代表戦を最後に試合を行っていない。半年間試合がない状態が続いている。
エンリケ監督は昨年3月26日に行われたEURO2020予選マルタ戦の指揮を執らず、「個人的な理由」でチームから離脱。その後、2試合の指揮も執らなかった。同監督は6月にスペイン代表監督を辞任。8月に次女のシャナちゃんが骨肉腫によって逝去したと公表した。同年11月19日にスペイン代表監督に再就任となった。
だが、新型コロナの影響で試合は延期や中止となり、再就任後にエンリケ監督は指揮を執っていない。同メディアは、もう半年間は試合を行うことはできないとしている。
そんな中、エンリケ監督自らがスペインサッカー連盟(RFEF)に150万ユーロ(約1億7000万円)の年俸のうち25%の減給を申し出たという。新型コロナ危機が続く間は、同監督の給与は減給となるとしている。
なお、この決断はエンリケ監督の意志によるものだと説明されている。
【了】