Jリーグが23日、第6回新型コロナウイルス対策連絡会議および合同記者会見を行なった。

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　新型コロナウイルスの影響によりJリーグは2月25日から3月15日に予定されていた公式戦の延期を決定。その後も延期の発表が続き、東京を中心に感染者が増加していることもありJ1のクラブを中心に活動休止も相次いでいる。

　再開が可能になった場合、最初は無観客で進めていくことも想定していることが明らかとなった。しかし、スポーツバーなどに人が集まるリスクが生じることになる。専門家チームの賀来満夫氏は「無観客であってもスポーツバーなどに集られることはリスクになるし、それを楽しむ方の行動にはリスクが伴ってきますので、啓発によってしっかりと対応していくことが必要になる。移動のこともそうだし、ベンチでもマスクをつけて会話をできるだけ慎むとか、そういう対応も用意していますし、今後もディスカッションしていくことになると思う」と語り、リスクを想定していることを明かした。

　また、移動だけでなく宿泊管理も重要な課題となる。賀来満夫氏は「今日は宿泊管理について具体的に、宿泊する場合にはこうするという細かな話し合いは今日の段階ではない」としつつも、「当然宿泊については外出の規制や食事のことなど、いろいろディスカッションはしている」と、答えている。

【了】