【写真:ペスカーラ公式サイトより】
イタリア・セリエB(2部)のペスカーラは20日、子供たちを対象とした“お絵かきコンテスト”の応募作品の中から、6歳の少年がデザインしたユニフォームを実際に作成して使用・販売することを発表した。
【今シーズンのセリエAはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ユニフォームデザインコンテストの企画が開始された時点では、新型コロナウイルスの影響により自宅での生活を強いられる子供たちに退屈しのぎを提供することだけが目的だった。クラブエンブレムにもかわいいイルカがデザインされていることで知られるペスカーラのユニフォームは、子供のお絵かきの題材としても最適だった。
だが「コロナウイルスを蹴っ飛ばせ!」というスローガンで開始されたコンテストは予想外の大人気となり、応募が殺到したとのこと。その盛況ぶりにユニフォームサプライヤーのエレア社も乗り気になり、最優秀デザインとして選ばれた作品を実際に作成することが決まったという。
投票により最優秀デザインに選ばれたのは、6歳のルイジ・ダゴスティーノくんの作品。チームカラーの青をベースとしてイルカや虹、サッカーボールなどが描かれたデザインとなっている。作成されたユニフォームは製品として販売されるほか、選手たちが試合前やキャンプなどで着用する予定だとされている。
【了】