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トッテナム、またも2選手が社会的距離守らず屋外練習。批判受け謝罪と寄付を表明

text by 編集部 photo by Getty Images

セルジュ・オーリエ、ムサ・シソコ
【写真:Getty Images】

 トッテナムのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエとフランス代表MFムサ・シソコは、一緒に屋外トレーニングを行った動画をSNS投稿したことで批判を受け、謝罪することを余儀なくされた。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

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 両者は公園とみられる屋外で並んでシャトルランを行うなど一緒にトレーニングし、その様子を撮影した動画がオーリエのインスタグラムアカウントで投稿された。だがこれがウイルス感染予防のための「社会的距離」のガイドラインに反しているとして批判を受けたようだ。

 動画はその後削除され、両選手は共同声明の形で謝罪を行った。「プロサッカー選手として責任があり、模範とならなければいけない。正しい例を示せなかったことを謝罪したい」と2人は述べるとともに、謝罪を具体的な形で示すため英国でウイルス対策にあたっている国民保健サービス(NHS)への寄付を行うとも表明している。

 トッテナムでは先日、ジョゼ・モウリーニョ監督とMFタンギ・エンドンベレ、DFダビンソン・サンチェスとDFライアン・セセニョンもそれぞれペアでトレーニングを行っていた様子が目撃されたとして問題視された。オーリエも友人とともにジョギングする様子の動画をSNSに投稿したとして批判されていた。

【了】

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