ドルトムントに所属する20歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョがマンチェスター・ユナイテッドと個人合意したようだ。20日に英紙『サン』が報じている。

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　同紙によると、水面下で交渉を続けていたサンチョとユナイテッドが個人合意に至ったという。数ヶ月前から契約期間、給与、ボーナスに関して秘密裏に交渉を重ねて整理を進めていたとのこと。仮にサンチョのユナイテッド行きが実現する場合、ユナイテッドにとって記録的な移籍金が発生する可能性があるようだ。少なくともポール・ポグバの移籍金8900万ポンド（当時約117億円）を超えると考えられている。

　サンチョはワトフォードやマンチェスター・シティの下部組織で育ち、2017年8月にドルトムントへ移籍。加入1年目は怪我で苦しんだが、2018年4月のレバークーゼン戦で1得点2アシストの活躍を見せてブンデスリーガ初ゴールを記録する。

　2018/19シーズンは公式戦43試合出場で13得点19アシストの数字を叩き出しシーズン終盤には主力に定着。今季は公式戦35試合に出場し17得点19アシストを記録。ユナイテッドなどのビッグクラブから注目される逸材に成長した。

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