【写真:Getty Images】
かつてリバプールやトッテナムなどでスポーツ・ディレクター(SD)を務めていたダミアン・コモリ氏が、夏の移籍市場で積極的に動けるプレミアリーグのクラブは3つしかないとの見解を示した。19日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
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新型コロナウイルスの感染者が発生した英国では、感染拡大を防ぐためにプレミアリーグが無期限延期となった。試合を開催できないことで、収入減のクラブは深刻な経済的打撃を受けている。チームに所属する選手に減給を要求せざるを得ない状況だ。
コモリ氏は「あるエージェントが先日私に言ったところによると、プレミアリーグにおいて夏の移籍市場でお金を使うことができるクラブは実際には3つしかないと聞いた。これが正しいかどうかはわからないが、通常エージェントがこのようなことを言う時、彼らは情報を得ているはずである。私たちは完全移籍をほとんど見ないかもしれない。選手同士の交換やレンタル移籍だけかもしれない。この危機が長く続くほど財政的に困難な状況に陥るクラブが増える。最初に影響を受けるのは選手の報酬であり、2番目は移籍金だ」と語っている。プレミアリーグの3つのクラブのうち、1つはマンチェスター・ユナイテッドのようだが、その他の2クラブについては明かされていない。
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