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C・ロナウドが滞在する故郷マデイラ島でも感染拡大。ユベントス帰還へ?

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

 ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは故郷であるポルトガルのマデイラ島に滞在しているが、同島でも新型コロナウイルスの感染が拡大しつつあることが懸念されている。伊紙『トゥットスポルト』やポルトガルメディアが伝えた。

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 ウイルスによる中断前の最後の試合となったセリエA第26節インテル戦が3月8日に行われたあと、C・ロナウドはその数日前に脳卒中で倒れた母親を見舞うためマデイラ島に帰国。その後イタリアで急速にウイルス感染が広がり、試合や練習も全て中止されたことで、そのままマデイラ島に残ることになった。

 当初はウイルスの脅威もほとんど感じられなかった離島でC・ロナウドは家族とともに平穏な日々を過ごし、SNSを通してその様子も伝えていた。だがそのマデイラ島も、もはや安全な場所ではなくなるかもしれないと報じられている。

 3月半ばに同島初の感染者が報告されて以来、感染例は徐々に増加。現地時間17日から18日にかけては10人の新たな感染者が確認され、24時間の感染者数としては最多となった。島内での感染例は合計で64人に達したとのことだ。

 急増した感染例は同一地区に集中しており、約1万8000人が居住する地区を封鎖する措置が発令された。C・ロナウドの邸宅から封鎖地区までは約20kmの距離だという。

 イタリアで現在の外出禁止措置が解かれる5月4日からの練習再開が見込まれることもあり、C・ロナウドもユベントスに戻ることを検討中だとみられている。イタリアに戻ったあとは2週間の隔離が必要となるため、5月初旬に練習を再開するためには近日中に帰還する必要があるということになる。

【了】

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