【写真:Getty Images】
サウジアラビアのアル・ヒラルに所属するイタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコに、ブラジルのボタフォゴが関心を示しているのかもしれない。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
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同紙によれば、今季でアル・ヒラル退団が見込まれるジョビンコに対しては古巣であるイタリアのパルマや、ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマが獲得への関心を示しているという噂が浮上。だがヴァスコのクラブ関係筋は噂を否定したとのことだ。
新型コロナウイルスの影響により4月末までクラブの活動を停止しているヴァスコは、移籍市場での動きも停止していると関係者が主張。ジョビンコに関する噂については、同じリオデジャネイロ州の「ボタフォゴと混同しているのではないか」との見解も示したという。
今年1月に元日本代表MF本田圭佑を獲得したボタフォゴは、その後も元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレや、元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルの獲得に向けた交渉を行っていた。大物外国人選手の補強を進めているクラブであることから、ジョビンコの獲得を検討しているとすればヴァスコよりも現実味のある話ではないかとみられている。
現在33歳のジョビンコはユベントスやパルマなどでプレーしたあとMLS(メジャーリーグサッカー)のトロントFCで活躍。昨年1月にはアル・ヒラルに加入し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝で浦和レッズを破ってのアジア制覇に貢献した。
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