【写真:Getty Images】
アーセナルは20016年にレスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディを獲得する寸前まで迫っていたようだ。アーセナルの元移籍責任者の英『アスレティック』に対するコメントを英『デイリー・メール』などが伝えている。
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レスターは2015/16シーズンのプレミアリーグで奇跡の優勝を果たした。その原動力の一つとなったヴァーディは、アーセナル行きに迫っていたという。
アーセナルの元移籍責任者であるディック・ロウ氏は「レスターとの取引がまとまり、選手との話もまとまっていた。彼は妻と一緒に来て、アーセン(・ヴェンゲル)の前のソファーに座った。そのあとに引き返したんだ」と語っている。
アーセナルは移籍金2000万ポンド(約27億円)でヴァーディを獲得するはずだったが、結局この取引は完了せず。かわりに1700万ポンド(約23億円)で獲得したルーカス・ペレスは、プレミアリーグ11試合出場でわずか1得点と、十分な働きはできなかった。
2015/16シーズンのプレミアリーグで24得点を挙げたヴァーディは、その後もコンスタントにゴールを重ねている。ヴァーディにとってアーセナル移籍を思いとどまったことは正解だったかもしれないが、アーセナルにとっては悔いの残る獲得失敗だったかもしれない。
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