練習再開に向け、ミランが国外へ退避している全ての外国籍選手にイタリアへ戻るよう要請しているようだ。17日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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　新型コロナウイルスの感染者が急増したイタリアでは、感染拡大を防ぐためにセリエAが無期限延期となった。現地時間17日の時点でイタリア国内の累計感染者数は17万2434人、死亡者数2万2745人、感染後に回復したのは4万2727人で、新規の感染者数や死亡者数は減少傾向にある。そのような状況を踏まえ、14日から商店閉鎖などの規制が一部緩和された。外出禁止措置は5月3日までとなっている。

　同メディアによると、5月4日からミランが選手のトレーニング再開を予定しており、4月23日までにイタリアへ戻ってくるよう国外へ退避している全ての外国籍選手に通知したとのこと。なお、ミランに所属する外国籍選手の中で唯一元アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオだけはミラノに留まり続けたようだ。なお、国外からイタリアに入国した後は2週間の自宅隔離が必要となる。

【了】