【写真:Getty Images】
リバプールに所属する日本代表MF南野拓実の活躍をザルツブルク指揮官ジェシー・マーシュが太鼓判を押している。英メディア『エクスプレス』が英版『ESPN』のインタビューを引用して現地時間16日に報じた。
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今冬の移籍市場でザルツブルクからリバプールに移籍した南野。リバプール移籍後、7試合に出場している。プレミアリーグは現在、新型コロナウイルスの影響で中断となっているが、中断明け後の初ゴールに期待がかかる。
2019年6月からザルツブルクを指揮し、約半年間南野を指導した指揮官マーシュは『ESPN』の電話インタビューに答えた。南野について「私がクラブに来た時、彼は我々の大部分を担っていたということがわかった。彼は賢く、とてもクレバーだ。彼は爆発的に能力を発揮する選手ではないが、フットボールを理解し、作戦や最終局面の作り方も理解している」とコメントした。
また、同指揮官は南野のリバプールでの活躍について「リバプールには彼よりも経験があり、タレント性のある選手が多くいる。だから、タキ(南野)にはグループで存在を確立するための時間が要る」とも話し、リバプールのスタイルに適応する時間が必要であると感じている。
だが、南野を過小評価しておらず、後に活躍できると確信している。同指揮官は「少し時間がかかる。だが、タキは前進できる力を持っている男だ。毎日、良くなる道を見つけているだろう。時間が必要なだけなんだ」と話している。
ザルツブルク指揮官も太鼓判を押す南野の今後の活躍に期待したい。
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