【写真:Getty Images】
ポルトガル代表の選手らがアマチュアクラブ支援のため賞金の半分を寄付することを決めたのは、同国代表FWクリスティアーノ・ロナウドの発案によるものだという。代表のチームメートであるベルナルド・シルバが米メディア『ブリーチャー・レポート』に語っている。
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ポルトガルサッカー協会は13日に、EURO2020予選突破により選手やコーチングスタッフ、監督などが獲得することになった賞金の50%を基金を通して寄付すると発表。寄付金は、新型コロナウイルスによるリーグ戦中止などにより経済的に困窮する国内のアマチュアクラブを救済するために用いられる。
B・シルバが13日付インタビューで語ったところによれば、その寄付の発案者はチームの絶対的エースであるC・ロナウドだったようだ。「2、3日前に、彼がボーナス寄付の考えを僕らに伝えてきたんだ」とB・シルバは話している。
「僕らはEURO2020の予選を突破した。2021年に開催されることになったが、僕らのボーナスの一部を寄付しようという考えを彼が伝えてきた。予選突破ボーナスの50%を寄付することになる」と同選手は続けた。
2016年の前回大会王者でもあるポルトガル代表は、予選グループBをウクライナ代表に次ぐ2位で終えてEURO2020出場権を獲得した。新型コロナウイルスの影響により、大会は1年間延期され来年夏に開催される予定となっている。
【了】