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外出制限中のスペイン、2部クラブが選手全員をスタジアムに招集。理由は…

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められ、チームの練習も中止されている状況で、スペイン2部のフエンラブラダが所属する全選手を本拠地スタジアムに招集したとして話題となっている。スペイン紙『マルカ』や『アス』が伝えた。

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 ウイルスにより欧州最多クラスの感染者・死亡者が出ているスペインでは、ロックダウン(都市封鎖)緩和に向けた動きも伝えられるとはいえ、依然として厳しい状況。13日からの練習場開放を一旦は発表したリーガ1部のレアル・ソシエダも、発表を撤回することを余儀なくされた。

 だがフエンラブラダの選手たちは、13日朝にスタジアムに集まるようクラブからの指示を受けたようだ。その理由は「体脂肪率を計測するため」だとスペインメディアは伝えている。練習休止中の個人トレーニングでコンディションを維持できているかどうかを確認する目的だと考えられる。

 フエンラブラダ出身である元スペイン代表FWにちなんで名付けられた本拠地「エスタディオ・フェルナンド・トーレス」に呼ばれた選手たちは、それぞれが接触することなくクラブによる健康診断を受けるという。各自が車の中で待機し、自分の順番が来て呼ばれてからスタジアムに入場する形を取ると伝えられている。

【了】

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