【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトに所属するスイス代表MFジェルソン・フェルナンデスは、中断されているブンデスリーガの再開が5月下旬頃になるのではないかという見通しを示した。英『BBC』が11日に同選手へのインタビューを伝えている。
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新型コロナウイルスの影響により他国と同様に中断されているブンデスリーガだが、多くのクラブは充分な感染予防対策を取りつつ先週からトレーニングを再開。現時点で決定されている4月30日までの延期期間が明けると同時にリーグ再開が可能になるとの期待も高まっていた。
「再開される時は無観客試合になると思う」とフェルナンデスは述べ、その時期については「5月下旬になると思う」とコメント。「6月や7月や8月にも5万人の観客の前でプレーできるとは考えにくい。それは間違っている」と、無観客での開催期間は当分続くと予想している。
チームの練習休止中にも個人トレーニングは行っており、ある程度のコンディションは維持できていたものの、「試合と同じではない」とフェルナンデス。リーグ再開までには少なくとも3~4週間のトレーニングが必要であり、「さもなくば負傷者が出る」と語っている。
長谷部誠や鎌田大地も所属するフランクフルトは、3月下旬に選手2人およびスタッフ2人のコロナウイルス感染が確認されたと発表。その他の選手・スタッフも全員が14日間の自主隔離期間を過ごしていた。
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