【写真:Getty Images】
レアル・マドリーからマジョルカにレンタルされている日本代表MF久保建英は、来季以降マドリーに戻って出場機会を争うことに意欲を示している。スペイン紙『アス』が12日付でインタビューを伝えた。
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久保は昨年夏に加入したマドリーのプレシーズンツアーで好プレーを見せて評価を高めたあと、スペイン1部での出場機会を得て経験を積むためマジョルカへのレンタルを選択。新型コロナウイルスの影響でリーガエスパニョーラが中断される直前には3試合で2得点1アシストを記録するなどの活躍で評価を高めていた。
マジョルカへのレンタル終了後の来季の去就は現時点では未定であり、マドリー残留や他クラブへのレンタルなども含めて不透明。今季の再開すら決まっていない現状では「今はまだ何も考えていません」と久保は語りつつ、将来的には「マドリーのユニフォームを来てベルナベウでプレーしたい」と明確な目標を口にしている。
「全ては自分次第ですが、マドリーに居場所はあると思います」と久保はコメント。「もちろんマドリーのようなクラブではみんなトップレベルの選手たちで、ポジションを獲得するのはすごく難しいことです」と認めながらも、「練習を続けてチャンスを待ちたいと思います。チャンスがあれば逃さないようにしたいですね」と意欲を見せた。
少年時代にはバルセロナ下部組織でプレーして将来を嘱望されていたがマドリーへの移籍を選び、「今の僕はすごくマドリディスタです」とクラブへの思いを強調。今後のキャリアで叶えたい夢については「素晴らしいサッカー選手になって、マドリーで大きなことを成し遂げること。それに日本代表でも」と語っている。
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