【写真:Getty Images】
今夏に開催予定だったインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)の全試合中止が決定した。大会公式ツイッターアカウントで10日に発表されている。
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夏季恒例のプレシーズントーナメントであるICCには毎年欧州などから多くのビッグクラブが参加し、北米を中心に世界各地で試合が行われている。昨年はレアル・マドリードのトップチームの一員として出場したMF久保建英も好プレーを見せていた。
だが新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年の大会は中国およびシンガポールで開催予定だったラウンドの中止が2月に決定。さらにアメリカでも感染拡大が進み、また中断された欧州各国リーグが再開されれば夏季にも試合を行うと想定されることなどから、大会全ての中止が決まった。
「2021年にはアメリカとアジアで世界最高のクラブによるビッグマッチをお届けできるのを楽しみにしている」と主催者は述べ、来年には再び大会を開催する見通しを示している。
中止となった2020年大会の参加クラブ、対戦カードなどは発表されてはいなかった。だがスペインメディアによれば、バルセロナとレアル・マドリードによる“クラシコ”がラスベガスで開催されることも見込まれていたという。
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