【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する31歳の元ドイツ代表MFメスト・エジル。同選手の代理人が減給ではなく支払い延期にすべきとの見解を示した。8日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
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新型コロナウイルスの影響で欧州各国のリーグは中断された。その経済的打撃を緩和するためにブンデスリーガやリーガエスパニョーラなどのクラブは選手の減給を実施している。一方、イングランドではノンプレイングスタッフの一時解雇を行い、英政府による雇用維持制度を活用するクラブも現れた。
プレミアリーグは現地時間3日、選手と30%の減給で協議することに全20クラブが全会一致で合意したと発表。他国に続いて、プレミアリーグのクラブも選手に減給を要請していく方針となった。アーセナルから週給35万ポンド(約4700万円)受け取っているエジルも対象となる。
そんな中、エジルの代理人は「現在の状況は誰にとっても簡単なことではない。しかし、今こそクラブは選手および代理人と直接話し合って問題を解決する時期にあると思う。それは私たちに欠けていることだ。そして、唯一の解決策は延期。支払いを年末にするか、それとも来年に延期するか。クラブと選手がすぐに合意できるもの。お金の心配がなくなるため今後3ヶ月間乗り切ることが出来るだろう。延期は誰にとっても良い案だと思う」とし、減給ではなく支払い延期にすべきとの見解を示した。
【了】