【写真:Getty Images】
チェルシーの中心選手として7年間にわたって活躍を続け、昨年夏に自身の悲願であったレアル・マドリード移籍を実現させたエデン・アザール。チェルシーでのプレミアリーグ最後のゴールを挙げたのは、ちょうど1年前の4月8日だった。
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チェルシーは昨季プレミアリーグ第33節のホームゲームでウェスト・ハムと対戦。接戦のチャンピオンズリーグ出場権争いが繰り広げられる中、絶対に落とせないロンドンダービーでアザールが輝きを放った。
前半24分、敵陣内でボールを受けたアザールはターンから一気に加速しゴールへと向かう。スピードと鋭角的なフェイントで次々と相手選手を抜き去り、そのまま自らゴール前まで持ち込んでシュートを突き刺してみせた。
1点リードで迎えた終了間際の90分にも、ロス・バークリーからのパスをエリア内で収めて素早く右足シュート。チェルシーでの自身最多タイとなるリーグ戦年間16点目のゴールを挙げるとともに、チームに大きな1勝をもたらすことを決定づけた。