【写真:Getty Images】
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界の大半の国でサッカーの国内リーグが中止されている。だがドイツでは、ブンデスリーガの試合を5月初旬から再開できるという期待も高まりつつあるようだ。
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ブンデスリーガ1部では先月13日から16日にかけて開催が予定されていた第26節以降の試合が全て延期。ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は先月31日に、中断期間を今月末の4月30日まで延長することを決定した。
だが、現時点で設定されたその中断期間明けにはリーグ戦を再開できる可能性があるとの見方も強まりつつある。独紙『ビルト』は先週、無観客試合ではあるが最短で5月第1週の週末から再開される可能性があると報じていた。
ドルトムントやデュッセルドルフなどがあるノルトライン=ヴェストファーレン州のアルミン・ラシェット首相も、リーグ再開に向けた具体的な動きがあることをドイツ『RTL』のインタビューで明らかにした。「リーグは4月末以降に再開することを考えている。そのことを来週話し合う予定だ」「ブンデスリーガはおそらくそう遠くない未来に再開される。もちろん無観客だが」と同首相のコメントを複数メディアが伝えている。
一方、DFLが練習中止を指示していた期間は5日で終了し、多くのクラブは選手たちを小グループに分けるなどの形で6日からチーム練習を再開。報道によればブンデスリーガ1部の18チーム中15チームが再始動し、リーグ再開に備えつつあるとのことだ。
【了】