【写真:Getty Images】
トッテナムのダニエル・レビー会長が、550人のノンプレイングスタッフの給与を20%カットすると明言した。3月31日に英メディア『BBC』が報じている。
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新型コロナウイルスの影響によりプレミアリーグは中断しているため、収入を確保できないクラブは経済的打撃を受けていた。ブンデスリーガではドルトムントやバイエルン・ミュンヘンの選手たちが従業員の生活を守るために減給を受け入れ、バルセロナの選手たちも中断中の給与70%カットを承諾している。
同メディアによると、トッテナムの場合は選手ではなくスタッフに減給を求めたという。自身も減給の対象だ。スタッフの給与を下げることで困難な時期を乗り越えるつもりのようだ。レビー会長は「この地球上の全ての人が影響を受けている。私の人生において、これほど影響力のあるものは思いつかない。世界で78万6000人以上が感染し、3万8000人近くが亡くなり、世界の大部分が封鎖されているため、サッカーはバブルの中で活動できないことを理解する必要がある」と語っている。なお、トッテナムより先にニューカッスルもプレミアリーグで初めてノンプレイングスタッフの一時解雇を実施していた。
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