【写真:Getty Images】
スペイン2部(セグンダ・ディビシオン)のスポルティング・ヒホンが30日、新型コロナウイルス感染後に退院したチーム所属の19歳ジャビアが、住民から拍手の祝福を受けたと公式ツイッターで伝えている。
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新型コロナウイルスの感染者数が急増し、非常事態宣言や外出禁止令が出されているスペイン。エスパニョールやアラベスなど、複数のクラブで選手の感染も確認されている。誹謗中傷や風評被害も懸念される中、スポルティング・ヒホンが本拠地を置く街の住民の対応は違った。
ジャビアは新型コロナウイルスに感染後、退院した後に救急車で自宅に戻ることになったという。その最中、住民がベランダなどから身を乗り出して拍手を送ったようだ。その光景に感銘した同選手は一度救急車から出て声援に応えている。スポルティング・ヒホンは車内から撮影した動画を投稿すると共に「厳しい週だったが、良い知らせの時間もあった」とのコメントを出している。
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