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「全ての移籍交渉をストップした」バイエルンCEOが決断。サッカー界の将来が不透明で

text by 編集部 photo by Getty Images

カール=ハインツ・ルンメニゲ
【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのCEOを務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、選手の移籍に関わる交渉を全てストップすると明言した。27日に伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

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 新型コロナウイルスの感染者数はドイツでも増えており、ブンデスリーガは4月末まで中断されることが決まった。ただ、現在の状況から考えると、さらに中断期間がのびる見込みとなっている。2019/20シーズンの全日程を消化できるか不明で、場合によってはシーズン即終了の可能性もある。

 こうした事態にルンメニゲCEOは「誰もこの危機が今後数週間または数ヶ月でサッカーをどのように変えるかを正確に知る人はいない。そのため、新しい選手の獲得について全ての交渉を止めることにした」とし、選手の補強に関わる交渉を全てストップすると明かした。

 一方で「現在、2021年に契約期間が終了する選手とのみ話していることも強調しておく。マヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラー、チアゴ、ダビド・アラバのことだ」と語り、この4選手との交渉は続けていくと明言している。

【了】

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