【写真:Getty Images】
クラブ内で多くの新型コロナウイルス感染者が出たバレンシア。最終的な感染者数は選手10人およびスタッフ15人の25人に上ったようだ。スペイン紙『マルカ』が27日付で伝えた。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
今月15日にはバレンシアのDFエセキエル・ガライが自身のSNSアカウントでウイルス陽性反応を発表。リーガエスパニョーラ1部クラブの所属選手としては最初に感染が確認された選手となった。
続いて同日中に、バレンシアは選手とスタッフ合計5人から陽性反応が検出されたと報告。その2日後にはトップチームのスタッフと選手のうち約35%がウイルスに感染していることが確認されたと発表を行っていた。
ガライに続いてDFエリアキム・マンガラ、DFホセ・ルイス・ガジャも自らウイルス感染を明らかにしたが、クラブからは具体名や具体的な人数は公表されていなかった。だが『マルカ』が得たとされる情報によれば、感染者数は選手10人とスタッフ15人だったとされている。
今週末にはバレンシアの選手たちがウイルス検査を受けてから2週間が経過する。クラブは各選手らの状態を確認した上で、症状の出なかった選手については自主隔離措置を緩和することになると見込まれている。
【了】