イタリアサッカー連盟のガブリエレ・グラビーナ会長が、セリエAの再開時期について7月か8月になると示唆した。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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　新型コロナウイルスの感染者数はイタリアで急増しており、感染拡大を防ぐためにセリエAの試合は中断されている。4月3日までの中断となっているが、さらに期間はのびる見通しだ。

　グラビーナ会長は「できる限り、シーズン再開の希望を失いたくない。私はそれを実現するために何でもするつもりだ。諦めるのはとても難しい」と語り、2019/20シーズンが即終了する可能性を否定。続けて「日付を考えるのはまだ時期尚早であることは承知しているが、前向きに考えなければならない。欧州サッカー連盟（UEFA）と国際サッカー連盟（FIFA）に6月30日以降のサポートをお願いし、7月や8月も利用するという可能性も考えながら最善を尽くす」と語っている。

【了】