【写真:Getty Images】
新型コロナウイルス感染拡大の影響により全試合の開催が延期されているイングランドでは、プレミアリーグを6月1日から再開する案も検討されているという。英紙『テレグラフ』が22日付で独占情報として伝えた。
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プレミアリーグでは選手や監督にコロナウイルス感染者が出るなどの事態を受け、4月3日までに予定されていた全ての試合を延期とすることを今月13日に決定。その後もウイルス感染の拡大が続く状況の中、19日には延期期間を「早くとも4月30日まで」延長することが決定された。
だが再開はそこからさらに1ヶ月後まで先送りされることになるかもしれない。英紙によれば6月1日の再開を目指すことが案の一つとして検討されているとのことだ。
再開後も各試合は無観客で開催される見通し。プレミアリーグは現在第29節までが消化されており、残りの9節およびFAカップを7月中旬までの6週間で消化することが想定されている。
例年より約2ヶ月遅いリーグ終了となるが、各クラブが抱えることになる経営問題を助けるためにも、来季は通常通りに開幕することを目指すという。約3週間の短いオフを経て、8月8日に2020/21シーズンをスタートさせる計画だと伝えられている。
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