【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのエイバルとレアル・バリャドリーが新型コロナウイルス検査を拒否したようだ。スペイン『アス』が現地時間18日に報じた。
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世界中に広がっている新型コロナウイルス。欧州各国のリーグでは延期が相次ぎ、世界規模で影響が出ている。スペインでは現在、リーガ・エスパニョーラ第28節と29節の全試合が延期となっている。ラ・リーガの選手もコロナウイルス検査で陽性反応が出ている。
そんな中、MF乾貴士が所属するエイバルとバリャドリーがコロナウイルス検査を拒否したという。クラブの選手たちよりも優先すべき人たちがいるという理由からだ。同メディアによると、両クラブの選手たちに新型コロナウイルス感染症の兆候は出ていないという。
ラ・リーガは各クラブに検査キットを渡しているという。バリャドリーの代弁者デイビッド・エスピナーは「優先的に与えられるべき人たちがいる」とコメントし、検査キットによる検査を拒否した理由を明かした。
エイバルは18日に検査キットを公共衛生局に寄付したという。エイバルもバリャドリーと同じ理由で検査を拒否したようだ。
世界のスポーツやイベントが延期・中止となっている現状だが、一刻も早い新型コロナウイルスの終息を願いたい。
【了】