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J3長野パルセイロが18歳中国人GKを獲得。入国後の万全のウイルス対策も説明

text by 編集部 photo by AC長野パルセイロ

AC長野パルセイロ
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 J3のAC長野パルセイロは16日、中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大からGK王暁峰(ワン・シャオフェン)を完全移籍で獲得することが決定したと発表した。新型コロナウイルスの発生源となった中国から選手を獲得するにあたり、万全のウイルス対策を取ったことも説明している。

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 ワン・シャオフェンは2001年7月1日生まれの18歳。U-16やU-17年代で中国代表の経験もある。長野での背番号は31番となることも発表された。

「Jリーグでプレーするのが夢でした。この貴重な機会を得られて、努力する姿勢と自分の力を発揮して、チームに貢献できるようがんばります」と同選手は加入に際してコメントしている。

 クラブの説明によれば、ワン・シャオフェンは2月7日に日本に入国。長野市の保健所および厚生労働省の指導に基づき、手洗い・うがい・消毒の徹底や体調チェックを行った上で、入国から約14日間は外出を控えるよう管理を行ったとのことだ。

 その上で、体調不良が確認されなかった同選手は2月26日からチームに合流。現在に至るまで他の選手やスタッフらも含めて体調不良を訴えることなくトレーニングを続けていると説明している。

 J3は当初3月7日に2020シーズンの開幕が予定されていたが、ウイルス感染拡大の影響によりJ1、J2とともに全試合延期。先週には延期期間の延長も決定され、現時点では4月5日に予定される第5節からの再開を目指している。

【了】

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