【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属する元日本代表MF本田圭佑が待望の新天地デビューを飾った。PKによる初ゴールも記録したデビュー戦でのパフォーマンスに、ブラジルメディアも上々の評価を下している。
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本田は選手登録の問題やインフルエンザなどによりデビューの延期が続いていたが、現地時間15日に行われたリオデジャネイロ州選手権タッサ・リオ(後期)第3節のバングー戦にようやく先発で出場。新型コロナウイルスの影響により無観客試合でのデビューとなった。
前半28分にはラファエル・ナバーロが倒されて獲得したPKのキッカーを務め、さっそくの初ゴールを記録。だがボタフォゴは58分に同点ゴールを許してホームで1-1のドローに終わった。本田は63分に交代してベンチに下がっている。
ブラジル『グローボ』は本田のデビュー戦について、「可能な範囲で良いパフォーマンスを見せていた」と評価。序盤にチャンスを演出する好プレーがあったことなどに言及し、早めの交代となった際の様子については「もっとプレーしたそうだった」と記している。
『terra』でも「ケイスケ・ホンダは何度か才能を垣間見せた」と、デビュー戦のプレーが好印象だったと評した。「この日本人選手の存在がボタフォゴのクオリティーを上げることはすぐに明らかになった」と評価している。
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