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ユベントスDF、ウイルス対策に1440万円寄付。かつて息子の命救った病院に

text by 編集部 photo by Getty Images

レオナルド・ボヌッチ
【写真:Getty Images】

 ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、新型コロナウイルス感染拡大への対策のため12万ユーロ(約1440万円)をトリノの病院へ寄付するようだ。伊紙『トゥットスポルト』が伝えている。

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 ボヌッチが寄付を行うのはチッタ・デッラ・サルーテ(健康都市)病院。同選手による寄付金は検診機器やマスクなどコロナウイルス対策に必要な物資の購入に用いられるとのことだ。

 この病院はかつてボヌッチの息子の命を救った病院であり、その恩返しの形になると伊紙は伝えている。ボヌッチの次男マッテオくんは2歳だった2016年7月に急性疾患のため緊急手術を受け、闘病生活を送っていた時期があった。

 DFダニエレ・ルガーニがセリエAの所属選手で最初の感染者になるなど、ユベントスはコロナウイルスにより特に大きな影響を受けているクラブのひとつ。FWクリスティアーノ・ロナウドは母国ポルトガルに所有するホテルを病院としての使用に無償提供することを決めている。

【了】

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