【写真:Getty Images】
リバプールに所属する日本代表MF南野拓実は、移籍後初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たしながらも敗退に終わった悔しさを口にしている。英紙『メトロ』が試合後のコメントを伝えた。
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リバプールは現地時間11日に行われたCL決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合でアトレティコ・マドリードと対戦。ベンチスタートとなった南野は、延長後半も半ばを過ぎた113分から交代で投入された。
南野が出場した時点で、リバプールが突破を果たすためには2点を奪う必要がある状況だった。短時間のプレーで良いクロスを上げる場面などもあったが得点には繋がらず、終了間際にもう1点を奪われたリバプールは大会を去ることになった。
「僕にとって良い経験になったとは言えません」と南野は試合後にコメント。「もうそんなに若いわけではありませんので。何かを生み出したいと思っていました」と、チームに奇跡を起こせなかったことを悔やんだ。
今季CLのグループリーグにはザルツブルクで出場していた南野だが、決勝トーナメントは初の出場。「プレーの質も、インテンシティも、戦術も、ノックアウトステージはグループステージとは全く違います」と感想を述べつつ、「これからはとにかくプレミアリーグ優勝に貢献したいと思います」と気持ちを切り替えようとしている。
CL連覇の可能性は絶たれたリバプールだが、プレミアリーグでは悲願の優勝に向けて首位を独走中。残り9試合であと2勝を挙げれば優勝が決定する状況となっている。
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