【写真:Getty Images】
今週末および来週末に開催が予定されていたリーガエスパニョーラ1部と2部の全試合が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されることが決定された。ラ・リーガやスペインサッカー連盟(RFEF)、各クラブなどが12日に発表を行っている。
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スペインではリーガ1部と2部の今後2週間の試合を無観客試合として開催されることが決定済みだった。だがその後のさらなる状況悪化を受けて選手協会などからは試合中止を求める声が上がり、協議が行われていた。
12日午前にレアル・マドリードのバスケットボールチームの選手のコロナウイルス感染が確認されたことも試合中止への決断へと繋がった。「レアル・マドリードで決定された隔離や、他クラブの選手の陽性の可能性など本日午前の状況により、(中略)少なくとも今後2週間の試合中止が合意に達した」とラ・リーガは述べている。
久保建英の所属するマジョルカは14日に予定されていたバルセロナ戦と22日に予定されていたビジャレアル戦、乾貴士の所属するエイバルは13日に予定されていたレアル・マドリード戦と21日に予定されていたアスレティック・ビルバオ戦が延期。リーグ戦全試合の延期は、欧州ではイタリアやスイスに続いての大規模な対応となる。
【了】