【写真:Getty Images】
ドイツ2部のハノーファーは11日、同クラブに所属する23歳のDFティモ・ヒューベルスが新型コロナウイルスに感染していることが確認されたとして発表を行った。ドイツでのプロサッカー選手の感染確認は初と報じられている。
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クラブの発表によれば、ヒューベルスは先週土曜日の夜に参加したイベントでウイルスに感染したと推定されている。イベントで接触した人物のウイルス感染が明らかになったあとドクターへの報告を行い、その後は自宅待機を続けているとのことだ。「ティモは完全に模範的な行動を取った。彼自身にはこれまで症状は出ていない」とゲルハルト・ツーバーSD(スポーツディレクター)はコメントしている。
イベント参加以降にチームメートとは接触していないため、チームの他の選手がヒューベルスから感染した可能性は低いようだ。だが念のため他のメンバー全員やスタッフもウイルス感染の検査を受けると報告されている。
ヒューベルスは自宅待機を続けるため今週末の試合には出場できないが、チームは予定通り練習を継続しつつ、練習の一般公開は行わないとのこと。また会見や広報活動なども当面中止すると発表している。
ヒューベルスはハノーファー下部組織から2017/18シーズンにブンデスリーガ1部でトップチームデビュー。負傷による長期離脱から復帰したあと最近3試合は先発でフル出場し、先週末のニュルンベルク戦では初ゴールを挙げたところだった。
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