【写真:Getty Images】
トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンは、母国の新型コロナウイルス被害対策のため1億ウォン(約883万円)の寄付を行った。韓国『中央日報』などが伝えている。
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韓国は、発生地である中国を除けばウイルス感染による被害が最も大きな国のひとつ。11日時点で7000人以上の感染者と54人の死亡者が出ていると伝えられている。
ソン・フンミンは主にコロナウイルスにより被害を受けた児童の支援を目的とした寄付を行ったとのことだ。「遠く離れているが、日々拡大する被害をニュースで目にして、力になりたいと思った。少しでも助けにばれればと思う」と同選手はコメントしている。
ソン・フンミンは先月16日のアストン・ビラ戦で右腕を骨折し、復帰に向けて英国でリハビリ中。その治療のため一旦韓国に帰国したことで、英国への再渡航時にはウイルス検査などの安全対策に従うことを余儀なくされた。
韓国では他にもサッカー選手や元選手がコロナウイルス対策へ多額の寄付を実施。パク・チソン氏やマジョルカのMFキ・ソンヨンはそれぞれ1億ウォン(約883万円)、元ガンバ大阪のFWイ・グノは1億1000万ウォン(約970万円)、現川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョンは3000万ウォン(約260万円)の寄付を行ったと伝えられている。
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