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オリンピアコスオーナーが感染。ウルバーハンプトンが延期要請もUEFAが拒否【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images

エヴァンジェロ・マリナキス
【写真:Getty Images】

 ギリシャ1部のオリンピアコスのオーナーを務めるエヴァンジェロ・マリナキス氏が新型コロナウイルスに感染。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦で同クラブと戦うウルバーハンプトンが延期を要請したものの欧州サッカー連盟(UEFA)に拒否された。10日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

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 同紙によると、マリナキス氏が自身のインスタグラムを通じて新型コロナウイルスに感染したことを告白したという。その後、オリンピアコスのスタッフ、選手、監督などオリンピアコスに関わる全ての人が新型コロナウイルスの検査を受けたようだ。現時点で選手たちが感染したとの情報はない。なお、オリンピアコス対ウルバーハンプトンは無観客試合で実施されることが決まった。

 この決定に対し、ウルバーハンプトンを率いるヌーノ・エスピーリト・サント監督は「私は無観客でサッカーをすることに同意しない。サッカーの源は楽しませることだ。ファンが出席できない場合、何がポイントになるんだ?」とコメント。「中止にしないのはなぜだ? 無観客で試合を行うのは理にかなっているのか?」と疑問を投げかけている。


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【了】

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